2018/09/17
ロングブラスター
(2017/12/10加筆、修正)
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ブキ基本情報
サブ | キューバンボム |
スペシャル | アメフラシ |
スペシャル必要ポイント | 200 |
ダメージ | 直撃:125 爆風:50~70 床撃ち:25~32.6(計測値) |
メイン効率 | 9発(サブ1発後2発) |
ポジション | 前衛寄りの中衛 |
塗り射程 | 約3.1本 |
有効射程 | 直撃:約2.7本 爆風:約3.4本※ |
確定数 | 1~2発 |
※上入力なしの状態の射程です。
上入力をするとこれくらい射程が伸びます。
こじら考察
ルール名 | 評価点(min1 max10) |
---|---|
ナワバリ | 5 |
ガチエリア | 6 |
ガチヤグラ | 7 |
ガチホコ | 7 |
総合評価 (max40) |
25 |
基本性能
前作で猛威を振るったブキであるのにも関わらず、マイチェン版どころかブキ自体が遅れて追加されました。ホットブラスター、ノヴァブラスターという同系統のブキが弱ブキ扱いされていたので、ロングブラスター(ロンブラ)はどうなってしまうのかとかなり懸念されていました。追加されてみての性能としては、ホットに比べたらかなり強く、想像していたよりは良い性能でしたが、やはりブラスターだったという感じです。弱いんじゃないかと思ってたら意外と強くて、少し使ってみたらやっぱそんなに強くないってのが今のところのこのブキです。
2017/12/03追記:やっぱ強いんじゃないかと思ってきた
(塗り射程:左スシ、右ロンブラ)
※有効射程ではロンブラのほうが圧倒的に長い
キューバンボムについて
キューバンボムはこのブキとはあまりかみ合っていません。インク消費量が多いのに加え、メインとのシナジーがあまりないからです。前作でロンブラ(正確にはカスタムのほう)のスプラッシュボムと比較すると、前に出るためのきっかけ作りがしにくく扱いづらい印象です。しかし、キューバンボム自体の性能が低いわけではないです。誤爆を狙うトラップとしての性能、遠距離からの壁塗りなど用途は多いです。今は研究が進んでいなくてメインとの相性が悪いという印象ですが、もしかしたら、何かをきっかけに評価は変わるかもしれないです。
アメフラシについて
アメフラシはメイン1発とアメフラシのダメージで倒すことができ、特にエリアでの打開で優秀なため、メインとの相性はまあまあいいです。しかし、メインでの塗り替えしが遅く、スペシャルゲージもなかなかたまらないため、アメフラシを撃つまでにかなり味方に負担をかけてしまいます。スペシャルで打開するというのがこのゲームの基本ですが、味方と息を合わせることのほうが大事なので、このブキにおけるアメフラシの使い方はものすごく難しいです。
ジャンプ撃ちの乱数
今作のブラスターが弱いとされている一番の理由はジャンプ撃ちの乱数が大きいからです。ロンブラもその面でかなり懸念されていましたが、乱数に関してはかなりいい感じでした。収束も結構はやく、懸念していたようなひどいブレはありませんでした。それでもブラスターはジャンプ撃ちをしないと直撃で倒すルートしか存在しないので、結局その乱数が足を引っ張るんですけどね。ジャンプ直撃は95割運直ですので。
インク効率が悪い
これもロンブラが追加される前に懸念していたことではありますが、メインのインク効率がかなり悪いです。ボムを投げてからだと2発しか撃てないのでインク効率系のギアを積まないとかなり動きにくいスペックになっています。
性能自体は高い
ロンブラはスシをメタりやすい射程に加え、爆風で壁裏の敵も倒せるので優位に立ちやすいポジションがかなり多いです。似た射程を持つラピッドブラスターは爆風3発、直撃2発必要ですが、ロンブラは爆風2発、直撃1発で倒すことができるので理論値はかなり高いと言えます。しかし、色々欠点が多いです。
後出しは強いが弱い
このブキは基本的に後出しが強いです。ロンブラ同士の対面であっても、爆風を食らった後に直撃をあてるというのが正しい判断です。自分よりも射程が短いブキに対しては爆風2発で倒せるため、後出しを意識する必要はありませんが、入り組んでいて横から殴られやすい今作のステージではなかなかそううまくはいきません。後出しが弱いからといって潜伏していたら前線は上げられてしまいますし、味方の負担でしかありません。しかも、予想外のやられ方をして最悪の状況が出来上がります。そのため、このブキにおける後出しは強いけど、弱いです。
先出しはやっぱ弱い
「後出しが弱いなら先に勝負を仕掛けるしかないじゃん!」という判断になるかもしれないですが、やっぱりこのブキは後出しのほうが強いです。先出しができるなら先出しのほうがもちろん強いですが、確実に直撃を当てないといけません。エイム力、先読みの能力、状況判断能力、瞬発力などかなりオールマイティーなスペックが必要になります。それに加えてジャンプ撃ちの乱数もあるので難易度はマックスです。
メタブキに対して何もできない
このブキはパラシェルター、ラピブラエリート、チャージャーなどのブキにボッコボコにされるスペックです。ロンブラは一応射程が長いことが取り柄なので自分より射程が長いブキに対しては手も足もでません。直立がすごく長いんで。そしてパラシェルター対面はスキがすごくはっきりしているロングブラスターでは簡単に対応されてしまいます。前に出にくい性能で編成事故を起こしやすいのに、相手の編成にも左右されやすいという運ゲーのブキです。
爆発力がある
難しいブキですが、異様にはまる瞬間があります。後出しが弱いというのは基本的に押されているときの話で、相手が不利な状態で、しかも相手が焦っていれば読みは当たりまくり、冷静に対応すれば直撃と爆風で連キルができます。このブキの強さはここにあり、一回押してる状況から連続したキルがとれればナワバリ以外のルールであればだいたい勝てるので、確実に勝ちに貢献することができます。そういう面だけで言えば野良に合っていると言えます。
操作感について
今作のロンブラは直撃がすごく難しいです。エイムの遅延、インクの感じ、ジャンプ撃ちの乱数などの細かい要素が積み重なって直撃の難易度を押し上げているのだと思います。前作では簡単にキルが取れた「ジャンプ撃ち(小ジャンプ)からの直撃」も運要素が大きく読みが難しくなってるように感じます。やはり、直立の状態から瞬間的にエイムを合わせてキルをとるのが今作のこのブキのようです。しかし、その動きは1ミスで勝ち負けに影響する致命的なデスに成りかねないので常人にはかなり難しいです。外して次の弾が出る前にやられるというのがオチです。
ギア
復活時間短縮、メイン効率、イカ速、ステジャン、カムバックがおすすめです。
復活時間短縮…アシストのみでデスしてしまった場合、予想外の死に方をした場合など、活きる場面が多いです。ホコとヤグラでは必須かもしれん
メイン効率…インク切れがかなり減ります
イカ速…極めれば使わなくなるギアかもしれませんが、動きやすさがかなり変わります
ステジャン…ホコではかなり使えます。エリアではどのステージでもいらないと思う
カムバック…打開時に活きやすいギアなのでおすすめです。
今作は少ない量でも効果が発揮されやすいのでいろんなギアを細かく積むのもアリです。
ルールごとの評価
ナワバリ…射程が短い塗りブキが多めになるので、メタられることが少ない。アメフラシということもあり塗りポイントが割と稼げる
エリア…ホッケ、マンタマリアなどの多方面から攻撃されやすいステージは立ち回りが難しい。どのステージでも(直撃が取れないと)打開がかなり味方依存
ヤグラ…ヤグラ上は割と狩りやすいが、周りを警戒しないといろんな敵に1発当てということになりやすい。
ホコ…ホコ割は割と強く荒らし性能も高い。ただホコ止めを失敗したときは地獄である。2日は立ち直れないレベル
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