2018/09/17
どうもこじらです。
平積みは初心者が必ず通る道ですが、実はけっこう深いと思っています。今回はその平積みについて話していきたいと思います。
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そもそも平積みとは
平積み(テトリス積み)というのは9列のうちのどこか1列を開け、積んでいく積み方です。Tスピンのようなテクニックがなくても、直感だけで積んでいくことができるので比較的簡単な技です。
端空け、中開けの2パターンがあります。端を一列空けているか、真ん中を一列空けているかっていうだけの差です。
↓左端空けの平積み
端空けのメリットは積むのが簡単、ドネイトが簡単などがあります。中開けのメリット(端空けのデメリット)は使える技が多いこと、上部の戦いになってもIミノが引っ掛かって置きミスすることが少ないことが挙げられます。中開けのデメリットはきれいに積むのに少し脳に負担がかかることです。
ぷよぷよテトリスにおける火力
ぷよテトで対ぷよのときのテトリスの火力はTスピンTripleの火力と同じらしいです。つまり、TスピンDoubleを連発するより、テトリスを連発したほうが強いということになります(一応)。
対テトではほとんどのテトリスのゲームで4ラインです。対テトではTスピンDoubleと火力は同じです。
きれいに積む方法
平積みは直感だけで組めるから簡単と上で述べましたが、事故らないように、地形が汚くならないように積むというのは意外と知識がないと難しいことです。テトリスは7種のテトリミノがセットになって落ちてきているので、同じミノを多用せざるを得なくなる積み方は下手な積み方と言えます。
3列空きを作らない
これは基礎中の基礎です。
2列空きまではL,J,Iの3つのミノで埋めることができますが、3列空き以上になるとIミノでしか埋めることができなくなります。そもそも平積みは1列空きがある状態でIミノ要求が高いので、地形が崩れやすいです。
凸凹にしない
これも基礎です。一段ずつの凸凹はTミノがないと地形をきれいにしづらいです。
↓この形はさすがにやりすぎですが、こういう地形を作らないようにするというのはとても大切なことです。Tミノを上向きに置くとこういう地形になりやすいので、その置き方は少し注意したほうがいいです。
パターンを覚える
テトリスではきれいな地形を作りやすいパターンというのが存在します。
↓これは結構意識して使うパターンです。右上、中央上の組み方はL,Jを一個取った形をよく使います。J,L,I,OとS,Zの組み合わせは平積みをする上で相性があまり良くないですが、下の形はその相性の悪さを解消しやすい形なので、覚えておくといいと思います。
↓これもきれいな形を作れるパターンですが、同じミノを多用するのでおすすめはしません。
回転入れを使う
回転入れを使いつつ積めるようになれば、平積みのレベルはかなり高いと言えます。回転入れはソフトドロップを使うため、スピードは遅くなりますが、回転入れをしないとどうしても地形が保てないという場面は多いです。ここではよく使う回転入れを紹介します。
S,Zの回転入れパターン
↓こういう状況だったとします。HOLDを解いてLミノとIミノを交換したいところですが、Iミノを解いてしまうとテトリスが撃てません。
こういう場合はこの回転入れをするのが有効です。
L,Jの回転入れパターン
↓次はこの状況です。
↓こう積むのはあまり良くないです。(まぁ、nextが一個なので断言はできませんけど。)
↓Lミノを回転入れさせるのが一番地形をきれいに保つことができます。しかも早い手でHOLDを解けるので、そこからのパターンのバリエーションがすごく多くなります。
L,J,Z,Sの回転入れはかなり多用する技なのでなるべく頭で考えずに使っていけるよう練習しておくといいです。
一番いいのはうまい人のプレイ動画を見て、「なんでここで回転入れ使ったんだろう?」と考えるのが一番練習になります。
ちなみにL,J,Z,Sの回転入れは他にもあります。使わないと思う技でも絶対に使う場面があるので、覚えておくに越したことはないです。
こじらでした
じゃ