2018/09/17
どうもこじらです。
私最近ダーツにハマっています。前からの趣味の一つではありますが、今は特に再燃してます。
ダーツは上達について学べることが多いような気がするので、スプラトゥーンと関連させながら偉そうに話していきたいと思います。
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上達について
「上達」を辞書で引くと「技術などが良く身に付き、進歩すること」とあります。まぁ、今回は単語の意味とかより、そのプロセスに注目して欲しいと思います。
普段ネットで何かを検索するとき、「やり方」「コツ」などを検索ワードに入れることがあるかと思います。とりあえず、その時点で自分は上達したいって思っていることが分かりますよね。そして、その検索をしているのは上達したいという感情と同時に、上達を効率化させたいと考えていることを認識して欲しいです。
誰でも時間を費やせばある程度までのレベルまでは到達できます。しかし、それを効率化させたいから色々考えたり、考えるための材料を探したりするんですよね。
この記事は「上達」を意識し、どうすれば効率化できるのかということを考えてもらうための記事です。
ダーツとは
唐突ですがダーツについて語っていきます。
ダーツはみなさんご存知の通り、的に向かって矢を3本ずつ投げる競技です。細かいことは他のサイトで見てくださいね。ここではダーツをプレイする上での思考について書いていきます。
ダーツは常に不調と戦う競技
ダーツは常に不調と戦う競技だと私は思っています。レベルの高い試合であれば、狙ったところを当てられなかった方が負けという「どちらがプレッシャーに負けるか」みたいな競技です。レベルの低い試合であっても、プレイヤーごとの調子により、プレッシャーを感じるシーンがあるのがダーツの特徴だと思います。
今までの記事でも何度か言っていますが、不調というのは意識すると訪れるものです。不調を意識しないのが理想ですが、不調になったら不調なんだから不調って言葉はそりゃよぎりますw逆に良い瞬間というのは、自分が掴んだコツ通りの動きをできている瞬間だと思います。ただ意識していない良い瞬間は、なんでその瞬間が強かったのか振り返ることが難しいので真の良い瞬間とは言えないのかなと思います。
好不調の波が激しい
この競技は本当に好不調の波が激しいです。
ゾーンみたいな状態になって自分がやりたいことが全てできる瞬間があっても、その3分後には何もできなくなっているなんてことは普通にあります。それが、運なのか無意識にコツを掴んでいたのかは、なかなか自分ではわかりません。そして、その瞬間の自分を意識すると自分が不調であると感じやすいです。「あの時はできていたのに、なんで今はできないんだ?」と思い、前は強かったみたいに錯覚します。そうなんです。それは錯覚なんです。なぜなら意識していない良い瞬間だからですね。
初心者でも好不調を感じやすい
この競技が「上達」について学びやすい点の一つはド初心者でも好不調を感じやすいということです。何事においても、上達するにつれて好調の比率が高まり、不調の比率が下がります。最初は基礎がないのでほとんど何もできないものです。しかし、ダーツは初めてダーツを触ってから15分後にはもううまく投げられる気になる瞬間があるんですよね。これが、ダーツに引き込まれやすい理由でもあります。初心者の友達をダーツを誘った人は「あれ?自分って才能ないの?」と感じやすいのもまた不調具合を助長させ、私的にはさらにこの競技への評価を上げていますww
何が悪いのかなんとなく分かっても改善が難しい
不調なときは、肘の位置、足の角度、投げる強さ、放物線の意識、指先の力み具合など様々なところに意識がいきます。投げた瞬間に何が悪かったのか分かる場面は結構あります。しかし、その悪かった箇所に意識を向けると今度は違う箇所の意識が足りず、うまく投げられなくなります。これを繰り返しているうちに、もっと不調になることもありますね。
不調を乗り越えた数だけ強くなる
私は不調を乗り越えたときに人は成長し、真の強さを手に入れられるのだと思っています。あれ?なんかすごいくさいこと言ってる気が…
ダーツはこれだけ不調を感じやすい競技なので、その分「上達」の仕方を学ぶには良い競技なんじゃないかなと私は思います。とりあえず大事なのは、不調なときにひたすら考え込み、試行錯誤し、さらに不調な状態に落ち込むことです。悪循環を抜けるきっかけが何になるかは分かりません。気分転換で調子が上がるかもしれないし、問題を明確に理解できる瞬間が来るかもしれません。その「何か」がくるまでとりあえず考え込みましょう。
そうしていると、コツ通りの動きを意識的にすることができるようになる瞬間がいつか来て、それが自信に繋がっていきます。
余談ですが、「ひさしぶりに○○したのに全然下手になってな~い!むしろ上手くなってる!」みたいな発言は、下手になる余地がないほど腕を磨いていなかったんだねと思われるので、言わないほうがいいと思いますよ。
専門性に特化する
少し上達してくると、自分の適性がなんとなく分かって来ます。その時は正解に近づき始めているため、あとは自分を信じてやり続けられるかが重要です。オールマイティだとか、なんでも卒なくこなせる人ってかっこいいですよね。でも、その人たちって今まで何かを極めていて、上達方法の土台が出来上がっているため、他のことも高いレベルでできているだけということが多いです。初めからオールマイティを目指そうとしたら、器用貧乏な人間の出来上がりです。
スプラ2においては一つのブキを持ち続けるという内容ですね。自分が持っているブキを持ってからスシコラを持って「何このブキ…強すぎんだろ……」と感じたとしても自分が極めているブキの強さを信じ、ひたすら使うことが大事です。てか、その瞬間だけ強いと感じてもその後勝率は下がっていきますよ。
互換性を学びうまく対応する
スプラ2ではステージやルールによっては、自分の持ちブキが明らかに弱く、絶対にどうしようもないという場面ができてきます。ブキの持ち替えでは自分のブキと相性の良いブキ、悪いブキをしっかり把握することが大事です。それは、「自分の持ちブキの使い方を応用させて使えるブキ」という意味もありますが、「自分の持ちブキに悪い影響を及ぼしにくいブキ」という意味合いもあります。これって結構大事なことだと思います。私の持ちブキはバケツですが、洗濯機を持つとリズムが違い過ぎてメインのバケツに支障をきたすんですよね。それなら多少練度が足りていなくてもシューター等を持った方がまだマシです。
あとはひたすら時間を費やす
はい、これが一番難しいことですねー。特大のブーメランです本当。私狭く深くのつもりで色々やってるんですけど、最近すごい広く浅くな気がするんですよ。言っていることとやっていることが違う雑魚ですね。いっぺん〇んだほうがいいまである。
やっぱり、結局は費やした時間の量が実力の有無を分けるんですよね。この記事の目的の一つが「知識で上達を効率化させ、費やす時間を短縮させる」ということを考えてもらうことでしたが、それでもやっぱり限界があるんですよね。経験からでしか得るのが難しいことも多いですし、人から教えてもらおうと思ってもうまく伝えにくいということもあります。それに実力がある人も実際はよく分かってないけど、なんかできちゃっているってことも普通にありますね。
教える側も教えられる側も結局何も分かってないんですよwwでも人に教わることが無駄なのかというとそうではなく、上達するために大事な何かを掴むきっかけを増やすことはできるんです。
まとめ
・みんな効率よく上達したい
・ダーツは上達を考える上でいい例だ
・不調を乗り越えたとき人は成長し、その回数が多ければ多いほど成長する
・専門性に特化し、互換性を学ぼう
・結局、時間を知識ですべてカバーするのは難しいから、あとは時間を費やせ
今回はスプラの記事ということにしましたが、スプラ民以外の人にも読んでみて欲しいですね。
こじらでした
じゃ
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