2018/09/17
どうもこじらです。
今回は大した内容ではないですが、少し驚いたことがあったので昔の記事に絡めつつ内容をまとめていきたいなと思います。
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人に個体差はあるのか
突然ですが、日本では才能はほとんどなく、みんな平等で努力した分だけ上達するというような論調で教育されます。他の国よりもそのような思想は根強いみたいです。とりあえず、そのことを頭に入れておいて欲しいです。
どの程度が才能で、どの程度が努力でカバーできるのかは今の技術じゃ調べることはできず、才能というものの実態は誰にも分かりません。しかし、確実に言えるのは、人それぞれに個体差があるということです。というか差がない方がおかしいですよね。
才能については、努力で才能を開花させることもまた才能ととらえることができるので、個体差の根源が何なのかはよく分かりません。努力で才能を開花させられる人がいる反面、努力をいくらしても才能を開花させられない人もいます。原因がプロセスにあるのか、才能がなかったのかも誰にも分かりません。
……なんか、「ゲーム」に才能は必要かの記事と同じ内容になりそうなのでこの内容はここまでにしておきます。
世界がスローに見える女性
先週の月曜から夜更かし(2018/05/01放送)で、「時が止まって見える女」というタイトルである女性が紹介されていました。私も見たよって人も結構いるでしょう。
その内容は、速読コンサルタントなる職業の人(呉さんという方)が速読を極めていたら世界がスローに見えるという特技が身についたというものでした。番組では大谷翔平が出した記録である、時速165kmのボールを簡単そうにバットに当てていました。ちなみに、野球は未経験らしいです。
正直驚きましたね。頭では「人はそれぞれで個体差がある」と理解していても、昔から才能の差を否定されたまま育ってきたので、いざ現実を見せられるとちょっと気分が落ち込みます。
鍛えれば誰でもできるようになるのか?
鍛えれば誰でも世界をスローで見ることができるのか。答えはノーでしょう。彼女は純粋に速読(朗読)を楽しんでいて、途方もない時間を速読に費やしたんだと思います。そのため、目的を違うところにおいて鍛えようとしてもプロセスをないがしろにしてしまい、潜在的な才能があってもそう簡単には開花しないでしょう。時間を忘れて時間を費やすこと、目的とかけ離れていないプロセスを踏むことが上達をする上では大切なのかなーとか無駄に偉そうなことを語ってみます。
いい子ちゃんの成長は限界が低い
無駄に知識を付け、理論攻めで成長しようとする人は能力的な部分の成長の限界はかなり低いと思います。まぁ、私なんかはその部類なんだろうなと思っています。
理論攻めで成長を早めることは可能ですが、他の人と一線を画すような次元に到達するのは難しいと思います。理由は無駄にいい子ちゃんだからです。人はある程度バカな方がいいんです。なんかスティーブジョブズだか誰だかもそんなこといってましたよね。いい子ちゃんは自分で限界を設定してもうこれ以上成長しないと決めつけたり、馬鹿みたいに一つに熱中したりすることも少ないんです。
話をスプラトゥーンに移しますが、最近話題によく出るヴァーロー使いの「とある」さんなんて絶対バカですよね(褒めてます、勝手に名前使ってごめんなさい)。
初期環境で明らかに弱かったヴァーローを、あれだけ使いこなせるようなるためには、バカみたいな練習量とバカみたいな研究量が必要なはずです。しかも、先人がいたわけじゃないので、ほとんどが独学のはずです。先が分からないことをひたすらやれるというのは絶対バカです。いい子ちゃんには到底なし得ることはできません。
まぁでも基礎を学ぶのは大事
じゃあただバカみたいに練習すればいいのかというと、それもまた違うと思います。基礎を学ぶのは簡単なことなので、先人からある程度学ぶことができます。守・離・破とかいうくっさい言葉がありますが、その守の部分は思いっきり端折るように考えていいです。ただ、「それでいいんだ」と思い、その意識のまま次のフェーズに向かおうとするといい子ちゃんどまりで終わります。
そうです、途中からアホになりましょう。
呉さんの名言について
月曜から夜更かしの中で、呉さんは「感覚の問題をどれだけ言葉で表現しても分からない」とおっしゃっていました。本当その通りだと思います。というか、昔のダーツから上達を学ぶとか色んな記事でそれについて触れています。
感覚を人に伝えるのって難しいんですよね。でも、能力というのは感覚による部分がほとんどです。そのため、上達を促す文章をならべてもしっかり間違えなく伝えることはほぼほぼ無理なんですよ。
その辺を踏まえたうえで、このブログでは「考える上での材料にして欲しい」というくっさいセリフを言っておいています。
まぁなんか、世に出回っている情報は真に受けず、自分の考えを変えたり固めたりするのに使って欲しいなと思います。
まとめ
話が少し逸れましたが、「才能は極めて見ないと分からないけど、バカみたいにやりこむのは悪いことじゃないよ。別の才能が開花するかもよ。」ということを言おうとしています。自分の限界を簡単に定めたり、すぐ飽きてしまうのは勿体ないです。
と、まぁ言葉にするのは簡単ですが、実際に飽きずにやり続けるというのはかなり難しいです。特にこういう記事を最後まで読めちゃうような勉強熱心な人は私のようにいい子気質の人が多いんじゃないかなとも思います。だからこそ、非効率で無駄なことであっても、ぜひ「無駄と決めつけず何かしらの可能性がある」と、魅力を感じて欲しいです。
こじらでした
じゃ
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コメント
日本の教育論は分からない。少なくとも俺は才能を否定するような環境では育ってこなかった。才能に恵まれた人を見ても別に落ち込むこともない。
いい子ちゃん?の成長の頭打ちが早い、というのは理屈として分かる。ただし、社会にはいい子ちゃんの比率が多くないと困る。普通に生きていく分には、飛び抜けた才能など必要がないから。
それと、好きなことに時間を全振りすることで才能が開花する、のは理屈として理解できるが、それは周囲の協力あってのこと。独りよがりに自分の好きなことだけやるのは迷惑千万。
飛び抜けた才能を持つ奴のもたらす恩恵だけに目を向けるのではなく、そいつらの一部の傲慢でワガママな奴が撒き散らす迷惑を考慮すると、手放しに才能を賛美する気にはなれない。
全体的に若い文章だけど、几帳面に物事を考える習慣のある人のようだね。内容は面白いけど、人生経験の浅さが出てて、可愛い反面、読んでるこっちが赤面しちゃうな。純粋にゲーム攻略法だけでいいと思うよ、個人的には。やっとウデマエXに到達したオジサンより。
by ぱっちゃん 2018年5月23日 8:18 AM |
|コメントありがとうございます。
自分の考えに対してはっきりと意見を言ってくれる人は少ないので、こういう記事にコメントしてくださるのはとても嬉しいです。
ブログの方針に関しては、私はこういう内容でしか物事を深く考えれないので、これからもこのスタイルでいこうと思います。普通の攻略サイトでは大手に勝てる部分は少ないですし、こういう偏った考え方も誰かしらがおおっぴらにするべきでしょう。
ウデマエXおめでとうございます!
by こじら 2018年5月23日 6:41 PM |
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