
2018/09/17
その時ハマっているゲームのことを中心に短足と眼鏡が気ままに攻略してみたりどうでもいいことを言ったりします
追記(2018/09/03):コメントをいただき、この方法はうまくいかないということをお聞きしました。じゃあパソコンでサラウンドはあきらめたほうがいいんですかねぇ……
最終更新日:2018/09/03
どうもこじらです。
この間音声機器を取り扱うときの注意方法みたいな記事でサラウンドのスピーカーについて触れました。私自身はサラウンド導入で色々と失敗しているので、私を踏み台にして一発成功して欲しいなと思いこの記事を書くに至りました。
てなわけで、今回はpcモニターを使ってswitchをプレイするときに(パソコンにゲーム画面をキャプチャする場合)サラウンドでプレイする方法を考えていきたいと思います。
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そもそも、今のパソコンは何をするにもステレオで音を聞くことが前提に作られています。まずパソコン本体に、サラウンドで使われることが多い光デジタル端子(S/PDIF)が付いていないものがほとんどです。もし最初からついているパソコンであっても動画を見たり音楽を聴いたりするときのメディア自体がステレオなので、無理やり導入したところで結局サラウンドで再生できないことが多いです。
今のところサラウンドに対応しているHDMIゲームキャプチャーはないっぽいです。あったら是非教えていただきたい。全部解決できるんで。
パソコンにHDMI端子で情報を取り込むときにはサラウンド情報でも、パソコンに入った時点でもうステレオ情報になってしまうので、パソコンに取り込む際のやり方を変えるしかないです。
サラウンドヘッドホンはUSB出力が多く導入自体は簡単です。しかし、ゲームキャプチャを通してゲームをする場合では結局ステレオに変換されてしまうのでそれだけ留意しておいてください。あくまでもサラウンドヘッドホンはPCゲーをやる前提のアイテムってことですね。
Nintendo Switchは携帯型と据置型の2つの使い方があり、その関係から機構がかなり簡略化されています。というか、任天堂自身が複雑な機構を乗せる必要はないと考えているっぽいです。WiiUにLANケーブルがさせなかったり、改造しないと3DSを外部出力できなかったりという普通じゃ考えられない弊害が昔からあります。簡略化が一概に悪いわけではないですが、ゲーム環境にこだわり始めると色々構築が難しいというのは、少し思う部分がありますね。
この辺は任天堂がこれから戦略を練る上での弊害になりそうな気がするんですが、どうなんですかね?
まぁ、この話はこっちの記事でしています→
Switchの通信環境、スプラトゥーン2のちょっとした不満
SwitchがHDMI端子のみで、音声と映像を同時に出力するしかないというのは変えられない事実なのでそれで構築していくしかありませんね。
パソコンで無理やりサラウンドに対応させる唯一だと思う方法が一つあります。
まず、HDMI端子からHDMI音声分離器を使ってHDMIと光デジタル端子に分離します。
そして光デジタル入力端子付きのサウンドカードをパソコンに付けて、そこに分離させた音声情報を入れます。
これで一応対応させられるはずです。ちなみに
HDMI音声分離器は約4000円~
光デジタル入力端子付きのサウンドカードは約7000円~で買えます。探せばもっと安く買えるかもしれません。
メーカー等不明(HDMI音声分離器)
Creative Sound Blaster SB-XFI-XAPE(PCIexpress出力のサウンドカード)
HDMI音声分離器はHDMI入力でHDMI出力+光デジタル端子があるもの、
サウンドカードは光デジタル入力端子があるものを選んでください。上記ではPCIexpressのサウンドカードを挙げましたが、PCIexpressでの導入ができない場合はUSB出力のものもあります。ちょっと値段は上がると思います。
そして、なんでか知りませんが、サウンドカードって買う場所で値段の差が激しいんですよね。買う際は値段を色々調べたからにしましょう。
私自身がこの構成を実際に導入したわけではないので、他にも注意しなければいけないことがあるかもしれません。私は責任を負えないので購入するときは色々と考えてから買って欲しいなと思います。
光デジタル端子を使ったことがないため私自身いまいち使用感が分かっていません。しかし、デジタルからアナログに変換するときは遅延が発生するものなのでよく調べたほうがいいと思います。
この構成はキャプチャーしながらサラウンドでプレイするということは難しいです。というか、構成がすごく複雑になる気がします。HDMI音声分離器で音声を分離している時点でHDMI端子側に音声のデータはないです。音声付きでキャプチャーをしたい場合はキャプチャーソフトに音声だけ別で取り込む必要があります。その際にも遅延が発生する可能性があるので、生放送でサラウンド配信とかいうTHEイキリオタク☆な発想は自意識ライジングだと思います。
Switchうんぬん、任天堂うんぬんと上で軽く叩きましたが、Switchの本体をドッグにはめてプレイするという機構って実は拡張性が無限だと思うんですよね。(まぁ、他のゲーム機でもUSBでの拡張ができるから無限ではある。)有名なのかは知りませんが、Switch本体からの出力はUSB Type-Cという端子です。最近ではスマホでも使われていて、これから主流になる可能性を秘めている端子です。
現時点の純正のドッグは
・熱がこもる
・音声出力端子がない
・本体のヘッドホン出力端子を使うとHDMI側に出力されない
・持ち歩きが不便
・非純正の保護カバーをSwitchに付けるとドッグにはめられない
などの問題があります。
これとは別にもっと高性能なドッグを販売してくれれば、私みたいなイキリオタクは絶対購入すると思います。Type-CからHDMIに変換する機構は中国企業などがすでに作っているので、需要は一応あるってことですよね。あ、ちなみに、ただType-CからHDMI端子に変換するケーブルを買ってもSwitchじゃ使えないのでその辺は覚えておいてください。
こじらでした
じゃ
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コメント
Switchはドルビー対応してないLPCMだから、光デジタルじゃ容量足りなくてサラウンドにならんよ。Switchで5.1ch楽しむなら、HDMIじゃないとダメです。
by バレルイカ 2018年7月15日 10:34 AM |
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