2018/09/17
最近youtubeでの生放送にハマってしまい全く記事を書いていなかったほっかいどうです。
今回はタイトルの通り野良ガチマッチにおける打開の基本を解説していこうと思います。
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打開の三箇条
どのルールにおいても必ず「打開時に焦って一人で突っ込んで溶けることを繰り返すヤツ」っていますよね。1枚落としてから死んだならまだしも本当に突っ込むだけ突っ込んで死んでいくやつ。その癖リザルトの見た目は悪くないことがあるので自分に非は無いと思いこんでしまいがちなのでたちが悪い。この記事はそんなことをしているおまえらに向けての記事です。これから書くことを脳みそに刻んでネ!
其の一、数が揃うまで待て
まずはこれ。基本防衛側の方が塗りが多く待ち伏せもできるため有利な対面を作りやすいです。一人で打開に行って、たとえ一人倒すことができても他の相手に倒されてしまう可能性はとても高い。なので打開時に一人で突っ込むことはNGです。
このゲームだけでなくおそらく複数対複数のゲームのどれでも言えることでしょうが、人数の差というのは戦力に大きく関係します。それは味方が回線落ちした時とかに経験したことがあるはずです。3対4で勝てることなどほとんどないでしょう。人数を揃えるということは戦いにおいてめっちゃくちゃ重要なことなのです。
もし一人で突っ込んで溶けてを繰り返していたならば、それは味方に対して擬似的な一落ち状況を作っているにすぎません。打開をスムーズにするためにもまずは数的に優位に立つために味方を待ちましょう。
其の二、スペシャルを溜めろ
チームの数を揃えたら次はスペシャルを溜めます。ていうか数が揃うまでに溜めときましょう。皆さんご存知の通りスペシャルはスペシャルっていうだけあってメインより強いんです。打開に使わない理由がありませんよね。数的不利を解消しても依然防衛側がやや有利ではあります。その差を埋めるためにスペシャルは必須です。自分がキルを取るためだけでなく、野良ガチマッチという連携の取りにくい環境では必然的に味方の打開力に頼らないといけないシーンもでてきますから、それをアシストするためにもスペシャルは確実に使える状態にしておきましょう。当然スペシャルを温存したまま打開ができるのならそれほど良いことは無いですが。
ここで大事なのが味方が揃ってからスペシャルを使うことです。たとえスペシャルを使ったとしてもやはり一人では大したダメージを相手に与えられません。むしろスペシャルの無駄遣いに終わってしまいます。
其の三、しっかり塗りを取り返せ
これは打開を完成させるために必要です。相手を倒しきったところで一気に塗りを広げて有利な盤面を作っていきましょう。敵をいっぱい倒して、エリアとかヤグラを取った後、相手に打開させにくくするためにもこちらの塗りを広げるのは重要です。そうしないとせっかく打開したにも関わらず、すぐに打開し返されてしまいます。打開後は自分たちが防衛するターンになったと考えて防衛しやすい環境を作りましょう。
ルール別打開のコツ
という感じで打開の三箇条でした。基本的にどのルールでもこれらの意識は必要になってきます。しかしルールによってそれぞれ打開に必要な意識が違っているのでそのあたりを補足していきます。
ガチエリアの打開
これは三箇条に忠実にやってみてください。他のルールと違って戦場が動かないので、最も堅実さが求められるルールと言えます。打開後に下手に突っ込まずにしっかりと相手の動きを潰せるように準備しましょう。其の三の塗りの取り返しが重要視されるルールです。
基本が大事ですが、例外として敵にノックアウトされそうな時や、味方が3落ちしていても自分がエリアを取れそうなときには無理してでもエリアを取り返してペナルティをつけるという判断は必要です。
ガチヤグラの打開
ヤグラの打開とは相手のヤグラの進行を止めるだけでなく、自分たちがヤグラを進め始めるところまでいって打開と言えます。このルールは状況によっては一人で打開に繋げられるルールなので、其の一の数を揃えるが軽視されがちかなと感じています。確かにスプラローラーのような機動力があってヤグラ上を狩りやすいブキに関しては、とにかくヤグラ上を潰しに行くという立ち回りが刺さることがあります。それでも相手のヤグラ意識が高い場合はヤグラ上を止めたところで次に繋がらず、依然相手の進行が続くことになります。それを続けているうちにいつかジリ貧になるので、やはり基本はおさえておきたいところです。
ヤグラ上の敵は倒しやすいので、まずヤグラ上の敵から落として数を減らしていきましょう。
ガチホコの打開
こちらもヤグラと同様に自分たちがカウントを進められるところまでいって打開です。打開の意識の持ち方はヤグラに似てはいますが、このルールでは1ミスが即ノックアウトに繋がるため不用意なプレイは敗北を招きます。
三箇条の中でも其の一の数が揃うまで待てが一番大事です。ただ待つのではなく相手のホコが進まないようにしながら待ちましょう。相打ち覚悟でホコを潰しに行った方が良い場合もあるのでなんとも判断が難しいです。難しいですが、人数を揃えてスペシャルをしっかり使っていけばちゃんと打開に繋がります。
あと相手を倒していざホコを持ち攻撃に転じたときに、其の三を意識した方が良い時と悪い時があるのでそれも説明します。
基本的にはホコを取り返した後は相手に反撃させにくくするためにも自分たちが攻撃し続けやすくするためにも塗りは広げた方が良いです。しかし相手が全落ちしている時は話が別。そんな時にちんたら自陣を塗っているのは時間の無駄です。一気にカウントを進めてしまいましょう。
このルールは大胆さと慎重さの両方が必要なため状況によって正解がコロコロ変わっていきます。だからこそ基本をしっかりおさえましょう。
ガチアサリの打開
このルールにおける打開ってバリアを割りに行く時なのかバリアを割られた後張りなおす時なのか迷うんですけどどっちですか?
個人的には割りに行く時の方が打開感があるのでそっちで解説していきます。アサリ投げてる敵倒すのは簡単なので。
割りに行く時は一人で無理やりガチアサリをねじ込むよりも三箇条を意識した方が一気にカウントを進められます。みんなでガチアサリを作ってからスペシャルで一気に相手を落としていく。一人でどうにかするよりもよっぽどそちらの方が効率的です。
まとめ
・人数不利を解消する
・スペシャルを確実に使えるようにする
・打開後の塗り固めまでしっかりと
野良ガチマッチにおける打開の上手さは確実に勝率の良さに繋がります。焦れば焦るほど一人で突っ走りがちですが、カウントを進ませても良いから味方に合わせてしっかり取り返す意識を持ちましょう。結果的にはそっちの方が相手のカウントの進みを最小限にとどめられます。
急がば回れって格言ですよね。というわけで、以上。