短足と眼鏡のゲーム雑記

その時ハマっているゲームのことを中心に短足と眼鏡が気ままに攻略してみたりどうでもいいことを言ったりします

[スプラトゥーン2]スプラ甲子園を最前線で観ての感想と考察~soityuber-の立ち回りの研究、闘会議について等~

time 2018/02/13

[スプラトゥーン2]スプラ甲子園を最前線で観ての感想と考察~soityuber-の立ち回りの研究、闘会議について等~

どうもこじらです。

2018/02/10・11と2日間にかけてニコニコ闘会議が幕張メッセでありましたねー。スプラ甲子園を生で見たかったので私も参戦してきました。
その時に色々思ったことがあるので綴っていきたいと思います。

sponsored link

スプラ甲子園について

1日目は関東地区大会、2日目は全国決勝大会でした。2日目はもちろんのこと、1日目もレベルが高く白熱した戦いを見せてくれました。私が注目したのは有名勢の人たちと、関東地区予選Cブロックから全国ベスト8まで勝ち進んだ、チーム「soityuber-(ソイチューバー)」でした。

↓トーナメント表作っておきました。全部手書きなのでミスありそうです。
1日目

2日目

有名勢多すぎぃ!!

DNG(DatonatioN Gaming)のzatto、よわはだ、ミリンケーキ(丸亀ザッパ)、グラニット、
ナワバリ悪魔のSIGUMA、M.K.R、PAD、
ガリガリーズのメンタリティしのはら、7ちゃん、はるどり、ジト、
イノセンスのRFM、
GGBoyZのたいじ、えとな、やまみっちー、ダイナモン
爆熱ヌロワンヌの一族のツトッキー、うめっしゅ
TESTAの先端恐怖症

有名実況者をまとめた記事はこちらから

など、私が知っているだけでもたくさんの有名人が出場していました。出場していなくても「はんじょう」や「わかるーん」などの特に有名なプレイヤーたちも来ていたみたいですね。
会って握手してもらおうとも思いましたが、何せ最前線を譲りたくなかったもので……(イキリ)

soityuber-について

ソイチューバーは他のチームとはかなり変わった戦術をするチームでした。1日目の最初の方は、「あーこの戦術じゃ生き残れないだろうなぁ。」と私は思っていました。しかし、全国ベスト8という結果を残しました。このチームの戦略には私が知らない強さがあるんだろうなと思い、色々研究してみました。

soityuber-の戦略

ソイチューバーは、実況解説から「オールタイムアタッカー」、「相手にナワバリをさせない立ち回り」と言われていて、攻めに特化した立ち回りです。野良とかで嫌がられるひたすら裏取りするボールドが2人いる感じですww
編成は
・ボールド(無印スシ)
・バケデコ
・黒ザップ
・赤ザップ(黒ザップ)
でした。他のほとんどのチームはステージによって編成がかなり変わっていましたが、このチームはボールド使いの人があまびで一度無印スシを持ったとき以外はほぼ変わり映えがないイメージでした。編成的には赤ザップの人が後ろ寄りのプレイをするのかなと思いましたが、そんなことはなく、赤ザップの人も前に出ている場面がありました。つまり全員が前衛です。

キル勝ちしている訳ではない

この戦法だとキル勝ちしているのかな?と思うかもしれませんが、そんなことはありません。プレイヤー3の常時黒ザップを持っていたプレイヤーはキルをたくさん稼いでいる試合がありましたが、彼以外は基本アシスト込みで3キル程度です。

生存してヘイトを稼ぎ続ける

このチームの強さは生存力と不利対面から無理やり有利対面をつくることのうまさだと感じました。黒ザップとバケツの生存力がとにかく高く、一回抑え込んだらそこからなかなか前線が上がらず、最後まで塗り勝たせないという感じでした。

残り30秒でほぼ全落ちしても勝っていた

この戦法は全落ちさせられると一気に前線を上げられてしまう上に、相手にスペシャルを溜められてしまうので安定して勝てる戦法ではないはずです。しかし、このチームは残り30秒の一番大事な場面でほぼ全落ちしても、試合に勝っていました。野良では一人だけが敵陣に凸しているせいで、この戦法がうまくいきませんが、チームで連携してカバーしあいながら凸すれば割とうまくいくということが分かりました。まぁ、彼らの対面力の強さの上で成り立っているので真似はできませんけどね。

状況判断が難しい

この戦法の場合、前で荒らし続ける人は常に2人以上をひきつけ続けないと中央にいる味方に負担がかかってしまいます。しかし、自分が敵をひきつけ続けると自分が2対1の不利な状況になりやすいです。ひたすら追いかけっこに持ち込むというのは判断が難しく、逃げるだけでなく塗り続けなければいけないので、本当難しい戦法だと思います。自分よりも後ろにいる味方に敵のヘイトが集まってしまった場合の判断も難しいです。

リベンジャーズvs soityuber-

関東地区予選cブロック決勝の戦いです。この試合はすごく印象的でした。ニコニコ生放送の時間では6時間15分くらいからです。リベンジャーズは
・バレル(洗濯機)
・ボールド(赤、黒ザップ)
・マニュコラ(バケデコ)
・ローラー(ボールド)
という感じの編成です。
編成的には攻めよりの立ち回りに見えますが、ボールドやローラーというブキの割に堅実な立ち回りが特徴で、連携しつつタイミングを見てつっこむという感じの立ち回りが印象的でした。守り優先攻められるときだけ攻めるという感じですね。

それに対してsoityuber-は完全に攻めに特化した立ち回りなので、かなり対照的でした。
3戦目に持ち込むかなり拮抗した試合になり、そして展開が早いので見ている側をかなり楽しませる対戦でした。
GGやDNGなど有名勢の試合を見るのもいいですが、この辺の試合もぜひ見て欲しいなぁと思います。

イカ研究員のコメント

イカ研究員たちのコメントが普通に的確だなと思いました。(助手を除くw)普段から有名勢たちの配信を見ているとも言っていましたし、メモしながら色々考えている様子も見受けられました。イカ研究員に対しては調整が下手などとよく言われていますが、その辺はわざとそうしているんじゃないかと思えるくらい、戦法やブキについての考察がされていて、私や実況者などの公に意見を言っているアマの人たちと考えは近しいんだなと感じました。まぁ、運営なんだから当然そうであって欲しいですけどねww

機材トラブル多すぎ

何の機材にトラブルが起きていたのかはよく分かりませんでしたが、1日目も2日目も機材トラブルが起こっていました。右側のブルーチーム側にトラブルが起こっていたように見えました。プレイに支障がないトラブルならいいのですが、結果を多少左右するトラブルもあったんですかね?あまり話題にはなっていないので配信の方に影響があるだけっぽいですが、公正な試合になるように気を付けて欲しいなと思いました。

追記:プロコンに故障があったみたいです。おもっくそ問題ありますね。
開始してから10秒以内に異常を報告しないと運営は故障と認めてくれないらしいです。ひどい

闘会議のキャッチコピーについて

今回の闘会議2018ではキャッチコピーとして「プロゲーマーが誕生する日本初のイベント」と書かれていました。「ん?」と思う人も多いでしょう。
これってこの間話題になった「日本eスポーツ連合」が認定するプロゲーマーという意味合いのプロゲーマーですよね。
詳しくはこちらで

DNGやGGBoyZなどプロゲーマーと呼ばれている人たちが出場している中で、プロゲーマーが誕生する日本初のイベントというと違和感があります。
普通プロゲーマーが出ているイベントなんだったら、こういうキャッチコピーは書かないと思うんですよ。
となると、お偉いさんたちからすると、やっぱり彼らは公認のゲームじゃないゲームをプレイしているし、プロゲーマーではないということになるんですかね?

入場前からなんだかずっともやもやさせられていました。

まぁでも純粋に楽しかった

ずっと立っていたので足が痛くて死にそうでしたが、有名人たちも見れたし、スプラの歴史的瞬間を目の前で見れたので行って良かったなと思いました。
スプラ以外のブースはほぼ見れなかったのが少し心残りですねぇ……
でも、テンタクルズのライブも見れたし、本当楽しかったです。ニコ生で見るのもいいですが、無理して現地に行くだけの価値はあるなと思いました。

こじらでした

じゃ

関連記事

第3回スプラ甲子園(闘会議2日間だけ)のブキ使用回数まとめ~編成についても~

過去の全部の記事に飛べる記事

sponsored link

down

コメントする






sponsored link