短足と眼鏡のゲーム雑記

その時ハマっているゲームのことを中心に短足と眼鏡が気ままに攻略してみたりどうでもいいことを言ったりします

Switchの通信環境、スプラトゥーン2のちょっとした不満~チックレート、Bluetooth接続等~

time 2017/08/22

どうもこじらです。

スプラトゥーンを無印からプレイしていて、スプラトゥーン無印が大好きでWiiUを崇拝している私の愚痴、不満を聞いてください。

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Nintendo Switchハードに関する不満

Nintendo Switchはゲーム機本体とコントローラの通信をBluetooth接続でおこなっているようです。ジョイコン、プロコンはPCゲーでも使えるので、pcでBluetoothが使える人はぜひためしてみてください。有線で接続しても通信がおこなえないことや、ジョイコンがどう検知されているかなどの認識が深まるかと思います。Bluetooth接続はGoogleで検索してみるとよくわかりますが、遅延が発生しやすいのが特徴の接続方式です。楽器を演奏する人や、pc環境にこだわっている方々はよく理解されているのではないかと思います。そんな遅延が発生しやすい通信方式はFPS、TPSの対人のオンラインゲームには向きません。そのため、WiiUではコントローラーで操作してから本体で検知するまでのラグが0.02秒であるのに対して、Switchでは0.15秒もあるそうです。任天堂はキッズゲーや、家族で遊べるゲームに力を入れていてそんなところにこだわる必要はないという意見もあるかと思いますが、スマホでいつでもプレイできるゲームが普及している現在では任天堂はスマホゲームと同じ土俵で戦うような戦略は避けるべきで、任天堂自体もそれで悩んでいるのではないかと思います。そんな思惑で登場したであろうWiiUはユーザーがついていかず失敗でしたが、スプラトゥーンというゲームはキッズたちが遊べてガチ勢をも育成できる任天堂としては理想のゲームを生むことができました。WiiUは売り上げだけみたら失敗かもしれませんが次につなげるためのハードだと考えればかなり成功したと考えられます。
そんなWiiUの後継機として発売されたのがNintendo Switchです。売り上げの面では大成功していますが、WiiUの努力をつなげられているのかと考えると疑問です。せっかくWiiUでガチゲーマーを育成できるスプラトゥーンというゲームを生み出すことができたのに、ハードのスペックはガチゲーマーを満足させるスペックとは考えられません。任天堂はしばらく調子が良くなかったので、その分をできるだけ早く挽回しないと株主に文句を言われてしまう、前作の失敗を取り戻したいという気持ちでSwitch自体の売り上げを重視したのかもしれません。そのため、スペックをさげ、様々な機能、要素を付け加えたんでしょうが、将来を見据えたときに正しい選択だったのか?と私は考えてしまいます。

プロコンの有線接続に関する補足

プロコンは有線接続ができます。(やり方に関してはわかりやすく説明されてる方が多くいらっしゃいますのでそちらで閲覧することをおすすめします。)プロコンの有線接続に関する検証の動画や記事を見かけるので、それと実際にプレイしてみての感覚を参考にしています。
まず最初に言いますと、プロコンは有線接続をしてもBluetoothの無線接続でも通信する速度は変わらないようです。むしろ有線のほうが遅いという検証まで見かけます。先ほども述べた通りBluetooth接続は遅延が発生しやすい接続方式ですが、それよりも遅いというのはなかなか信じがたいです。でも、実際にプレイしても感覚はあまり変わらない印象です。たぶん検証はあっているんでしょうね。その検証を正しいとすると色々意味が分からないです。色々考慮した上で一番考えられるのはswitchは有線で接続しても無線で接続しても結局Bluetoothで通信をしているのではないかというものです。いやそんなわけないだろと言いたいと思いますが、私もそんなわけないだろと思いたいです。どなたかそういう通信技術に強い方にこの辺も検証していただきたいものです。もう一つ考えられるのはBluetooth接続自体はすごいうまいことやっていて遅延が感じられなくなっているが、通信を制御する部分に遅延が発生する何かしらの要因があるというものです。こっちのほうが現実的ですが、それだと有線接続と遅延があるBluetooth接続が同じ通信速度ということになるので納得したくないです。まあ、どっちにしろ遅延が発生しているのでBluetooth接続でうまいことやっていても遅延が発生しているので文句つけたくなりますねこれは。

スプラトゥーン2のチックレートに関する不満

(プロゲーマーのダステル氏のツイート及びそれに関連する記事を参考にしています。)
インターネットで行われるゲームにはすべてチックレートというものが存在します。チックレートというのは1秒間に何回他のプレイヤー(サーバー)と通信を行うかという単位です。その数値がでかければでかいほど、おこなわれる通信が多く、その分データ量が重くなり、通信環境が悪い人はラグが発生しやすくなります。単位はHzです。そのチックレートがスプラトゥーン2はすごく低く設定されています。理由は携帯機でもプレイできるようなハードだからだと考えられます。バトルフィールドというFPSのゲームでは60Hzに対しスプラトゥーン2は16Hzしかないようです。ちなみにマイクラは20Hzなのでそれより低いです(笑)そのチックレートの低さが原因で発生するのがスシが確1に感じられるあれです。みなさんも経験しているのでないでしょうか。スプラ無印での52ガロンと同程度のスピードで「チャージャーに抜かれた!?敵チャージャーいたっけ!?」みたいなことになることがたまにあります。ちなみにスプラ無印は25Hzらしいです。同期の回数が少ないだけ同期ズレがおきやすいのかな?っても思いますがプレイしてみた感じ同期ズレや前作のようなラグプレイヤーはあまり見かけなくなったので何かうまいシステムが働いているのでしょうか。それでも、ガチゲーマーもプレイするゲームで16Hzというのはちょっとどうなのかな?といった印象です。

まとめ

色々愚痴や不満を書きましたが、結局のところハードの性質や任天堂の今の状態を考えるとうまい折衷案だったのかなと思いました。スプラトゥーンとスプラトゥーン2ではゲーム自体が違うので比較すること自体が野暮だという意見もありますが、スプラトゥーン無印を長くプレイしてきた身からすると何かと文句をつけたくなってしまいます。たしかに、長い年月をかけて成熟したスプラトゥーンと発売されて1か月しかたっていないスプラトゥーン2とを比較するのは野暮だと私も思います。それでもハード面だけは改善の余地がないのが残念ですね。まあ、日本人は比較が大好きで何かあるたびに批判し批難したがる民族なので、血のせいにでもしておきますか。これでみんな悪くないです。批難する人を非難する人も結局批難していますし、みんなそんだけ考えているんですね。環境を成熟していく姿を想像したり振り返ったりするのも面白いものです。これからが楽しみですね。

こじらでした

じゃ

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