短足と眼鏡のゲーム雑記

その時ハマっているゲームのことを中心に短足と眼鏡が気ままに攻略してみたりどうでもいいことを言ったりします

[スプラトゥーン2] 立ち回りのイメージを実現するために必要なモノ

time 2018/03/10

こんにちは、忙しさから解放された翌日にインフルを発症した哀れなほっかいどうです。

以前こじらが書いた『アシスト主体の立ち回りをすれば勝率は絶対に上がる』という記事を読んで少し思ったことがあったので書いていきます。補足記事・・・とは違いますが、こじらのこの記事と合わせて読んでいただけるとより良いかなあと思います。内容は似通っているっちゃ似通っています。先にこじらの記事を読んでいただけると、こちらの記事が読みやすくなると思います。

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イメージの言語化

こじらが書いた『アシスト主体の立ち回り』の記事では「ルールにのっとった立ち回りをすれば勝てる」と解説されています。その中でアシストを狙う立ち回りが紹介されているのですが、これは数ある立ち回りの中の1つであってすべてでは無いです。「堅実な立ち回りだとか、味方に負担をかけない立ち回りってのはすごく分かりにくい言葉」というフォローもあるので、当然こじら自身も読者様もわかっておられることでしょう。堅実な立ち回りの具体案が『アシスト主体の立ち回り』ってことですね。
そんな感じでこじらはアシスト主体の立ち回りというものをイメージしてそれを言語化しているわけです。この言語化というものがとっても大事です。

言語化の重要性と「再現性」

なぜ言語化することが大事なのかというと、イメージという『曖昧なモノ』を、言葉という『具体的なモノ』に置き換えることによって、再現性を高めることができるからです。再現性とは「いかに一つの行動を再現できるか」という能力のことです。スポーツなんかで耳にする言葉ですよね。この再現性を高めることで練習で身に着けた動きが本番でも完璧にできるようになり、イメージ通りのプレイができるんですね。それを高めるためにルーティーンを取り入れているスポーツ選手も多く、ラグビー日本代表の五郎丸歩選手のキック前の動作が話題になったりもしました。
スプラトゥーン2も含めてゲームもスポーツと同様です。体を動かす範囲が手先に集中しているだけの違いです。つまりスポーツで重要視されていることはゲームにも適用できるってことなんで、今回お話している「再現性」もゲームで大事な能力ってことが言えます。
上手く行ったプレイや勝率の高い立ち回りを言語化することによって、何か上手くいかない時に修正することが容易になるため言語化及び、それに伴う再現性の向上は上達するためにはとっても大事な要素だと言えます。

対面力の必要性と意味

対面力って言っても「対面の作り方のうまさ」と「エイムのうまさ」に分けられると思います。ぶっちゃけどっちも大事ですが、こじらの記事では”野良では”後者はあまり関係ないと解説していますね。まったくいらないというわけではなく、それ以上に対面作りのうまさと立ち回りそのものの方が大事だということでしょう。すべての対面にエイムのごり押しだけで勝てる人なんていませんからね。まさしくその通りだと思います。
しかしながらエイム力の高さは「再現性」を高めるためにはどうしても求められる能力です。野良で一定の勝率を上げることよりも更にもう一歩先を目指すには必要になってきます。

想像力と実現力

立ち回りを考えることや、上手に対面を作っていくことを想像力とするならば、エイムの上手さやキャラクターコントロールは実現力となります。イメージを形にするために必要なもの、ということです。
いくら高度な立ち回りを思いついたとしても、操作が下手だったらそれが実現できませんよね。対面が強ければ強いほど、操作が上手ければ上手いほどより高度なイメージの中で戦うことができるのです。
逆に言ってしまえば、いくら圧倒的なエイム力を持ち合わせていても想像力が足りていなければエイム力の高さが活かせないということになります。上手なプレイヤーというのは、この想像力と実現力がものすごく高いレベルにあります。あまりにも上手いプレイを見たときに「何が起こっているのかわからない」と言う気持ちになったことはないでしょうか。それは当然なんですよ。自分よりも上のステージで戦っている人たちは、本当の意味で想像のつかない領域にいるのですから。

2つの力の育て方

想像力と実現力の両方が同じレベルでまとまっているという人はほぼいないでしょう。対面は勝ててキルも毎試合のようにたくさん取っているのにどうしても勝ち続けられない人もいれば、勝ちへのプロセスは思いつくけど対面でごり押されるとどうしようもないという人もいます。ちなみに自分は後者です。
前者には想像力、後者には実現力が足りていないのは皆さんわかりますよね。それではその足りてない力を身につけるにはどうしたら良いと思いますか?答えは簡単、ガチマッチをやるだけです。
なんにしても必要なのは「経験値」。これに尽きます。ここまで散々小難しい言葉を並べてきたくせにとんでもなくシンプルな答えしか出せないのはなんとなく歯がゆいですが、とにもかくにも戦わなければ成長しないんですよ。ただ、何も考えずにガチマッチをやっても効率が悪いので、2つともそれぞれでどういう意識を持ってやれば良いか説明します。

想像力の育て方

はじめの方でお話しした『言語化』がオススメです。戦いの中で上手くいった立ち回りや、ブキごとの対面の取り方などを言葉にしてみてください。
例えばチャージャーを持っていてホットブラスターに近づかれてしまったら、逆に相手に張り付いてノーチャージ撃ちで仕留めるとか、シューターで撃ち合う際にはジャンプ撃ちを避けてエイムをしっかり押し付ける、乱数に頼れる対面ならばジャンプ撃ちを絡めるとか。もっと細かくても良いくらいですが、上手くいった体験を言葉にしてみて、同じ状況が出てきたときにそれを思い出して意識できるようにしましょう
今はブキの対面の例ばかり挙げましたが、アサリの運び方とかヤグラに乗る乗らないの判断だとか、そういったルールに直接関与する立ち回りにも言語化を使っていきましょう。

実現力の育て方

こっちは何か意識するというよりは、基礎練習をしっかりやろうという感じですね。試し撃ちを使ってエイム練習を繰り返したり、慣性キャンセルの練習をしたり。基礎練をしてガチマッチという本番の場でそれを実践できるようになるまで試すというやり方以外ありません
シンプルですが基礎的な力を鍛えるというのは地味だし効果を実感しにくく、さらには時間がかかります。しかしスポーツをやるうえで体力をつけるためには毎日走りこむのと同じように、スプラトゥーン2でエイムが上手くなるには毎日地道にエイム練習と実戦でのエイムを繰り返す他無いのです。
楽しく成長するために、キル企画のような〇〇キルするまでやるという目標を設定するだとかして工夫しましょう。

まとめ

ごちゃごちゃ書いていきましたが簡単にまとめると

・プレイを言語化してみると再現性が高まる
・想像力と実現力の両方を向上させることが大事
・それらを向上させるためには言語化による再現性の高まりが重要

ってなかんじです。なんで自分が勝てないのか。なんで自分は勝ったのか。その『なんで』を形にしてみてください。

まあでも結局実戦で叩き上げることになるんですけどね。というわけで、以上。

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